【実体験】バリウムを飲みました
今日は健康診断でバリウムを飲んだ体験談を、共有したいと思います。
胃透視とはどんなことするの？
実は受ける予定はなかったのですが、会社がご親切に申し込んでくれていました(;^ω^)皆が嫌がるバリウムについてあまり知識がなく、当初、「バリウムを飲むとゲップをしたくなって、さらに口から管を通して検査する」という、胃カメラと胃透視のごちゃまぜた様なわずかなわずかな知識に怯えておりました。少し調べると、口から管を通すのは「胃カメラ」であることがわかり、ならば「バリウムを飲んでレントゲン写真撮るだけ」なら楽勝！と油断しておりました。
検査の流れ
私の場合
心電図で所見がついてしまい、そういった人は筋肉注射ができないとの事でした。その為、胃透視検査をした際、胃が動いてしまうと検査の精度が落ちてしまうということでした。私的には、注射の数が減るだけでもラッキーでしたけど…。本来は筋肉注射をしてもらった方が、より精度の高い結果が出ると思われます。
バリウムを飲む
さて、まず発泡剤を口に含みます。そしてそれを小さなカップに入れられたバリウムで流し込む。この時のカップが小さくて、「これだけ飲めばいいんだな？楽勝！」と思っていたのもつかの間、残りのバリウムを持って来られ、かなりの量をチビチビ飲みました。発泡剤を胃に流し込むと、すぐに胃が膨らむのがわかります。残りのバリウムを一気に飲むとゲップがでそうなのと、バリウムが気持ち悪くて一気には飲めませんでした。
バリウムってどんな味？
バリウムのテクスチャーは、サラサラしておらず、トポトポという感じでした。色は絵の具の白色を濃ゆく溶かした様な真っ白色で、唇にもかなりつきます。味は少しだけ甘いですが、匂いが嘔吐物の匂いがしたので、飲む時点でかなり気持ち悪いです。一気に飲んだ方が良さそうですが、逆に吐きそうなのでチービチビ飲みました。
バリウムを飲んだ後は、機械の上でエンドレス回転
MRIとかの機械の上に乗った後は、レントゲン技師さんの指示のもと、体を右回転させながらグルングルン回転させられます。バリウムを胃の中でシェイクする感じ。逆さになったりもします。この作業自体はそんな苦じゃありません。ただただゲップを我慢するのと、バリウムが気持ち悪いのに耐えるのみです。撮影はおよそ10分程度で終わります。
下剤投入
撮影が終わると下剤をいただきます。検査の後すぐに2錠飲むので、5時間以内にバリウム便（白い便）が排出されます。これが排出されないと胃にバリウムが貼りついて大事になるので、下剤は追加分もいただけます。私の場合は2時間後すぐに出ました。ショッピング中だったので突如も便意に襲われ、危なかったです。もしこれから胃透視検査を受けられる方は、検査後はまっすぐ家に帰って、バリウム便が排出されてから遊びに行かれた方がいいと思います。
バリウム便排出後
2時間後に1回、そのまた15分後に2回目と、立て続けにバリウム便が排出されました。ですが自分自身がバリウムの匂いがして、とても気持ち悪いです。完全に排出されるまで続くのかもしれません。
まとめ
今後、胃透視検査については避けられるなら避けていこうと思いました。胃カメラが選択できるのであれば次回は胃カメラを受けたいと思います。私にとってバリウムを飲むことはかなり、かな～りハードルが高かったように思います。
これから胃透視検査を受けられる方に、少しでもお役に立てる情報があれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a nice day！
