転勤族妻の軌跡①

みなさん、こんにちは。

今日は転勤族でも働きたい!とお考えのママさんに共有したいお話です。

 

時は遡ること、16年前になります。

私は短大を卒業後、地元で就職しました。地元は関西なのですが、同じ会社で6年働いた後、結婚を機に東京へ引っ越すため退社しました。職種は事務で、PCが割と得意であったのと、職場の上司や先輩方にも恵まれ、働くのがとっても楽しかったです。東京に引っ越した後、結婚式と新婚旅行が終わるまでの間は専業主婦をやっていましたが、毎日時間も余るし、2人暮らしで部屋も汚れない、家事なんて一瞬で終わってしまいます。新婚旅行が終わるまでの2か月間はそれでよかったのですが、旅行を終えると「自分、なにやってんだろう?」友達もいない、仕事をしていないので、社会との繋がりもない、本当に退屈な日々でした。なので、すぐに就職活動を再開し、すぐに就職しました。

就職先の職場では、年齢層でいうと当時26歳の私が一番若く、次に若い人は38歳で、26歳~57歳までの15名の部署でした。総合職14名+一般職1名という構成になります。仕事内容は、「何でも屋」でしたね。スタッフの出張精算などの経理業務から、プレゼン資料の作成、セミナー運営の企画から当日のセミナー会場での対応、セミナーの費用対効果の算出など、初めての業務も盛り沢山で、毎日毎日楽しくて仕方ありませんでした。しんどいけど楽しい、部活のような感じですね。根っから仕事が大好きなのもありますが、当時の上司や先輩方にも大変恵まれ(いつもそうなのですが、本当に職場の方に恵まれてきました)よく飲みにも連れていってもらいました。お給料も金融業界でしたので当時26歳の私でもかなり高めのお給料を頂いていたと思います。申し分ないですよね、楽しくてお給料もよくて。そして金融業界では、年に一度必ず5連続休暇を取得しなければいけないという決まりがありました。土日も合わせると、最低9日連続休暇が普通に取れてしまいます。それに有休を足すのもありなので、皆さん大体6月~11月の間で順番に海外旅行へ行かれていました。もちろん私も毎年、最低年2回は海外旅行をしていました。そんな楽しい日々の最中、夫の転勤の内示がでます。

 

その時のお話はまた次回させていただきたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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