転勤族妻の軌跡③

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晴れて大阪転勤が叶った私でしたが、東京での業務の積み残しを処理すべく夫よりも1カ月長く東京へ居残りました。夫が引越した1カ月後、2回目の引越しにて東京から関西へ移動しました。実はこの一カ月が人生初めての一人暮らしです。主要な家電は1回目の引越しの時点で関西へと旅立ってしまったため、洗濯物はコインランドリー、簡易テレビと簡易冷蔵庫をレンタルし、一人寂しく過ごしました。

転勤はしたものの、籍は東京本社のままなので、上司も変わらなければ業務の人間関係もリモートとはいえ同じでしたので、本当に場所だけが移り変わったというだけでした。大阪へ異動した後は1年半程は忙しく働きました。駐在なので東京の仕事をメインに行いつつ、大阪の仕事も並行して捌いていかないといけないので、毎日色んな事を経験させてもらえて充実した日々でした。

関西に来て良かったことは、仕事面では仕事の幅が広がったこと、同じ部署の憧れていた先輩と密に仕事ができて仲良くなれたこと、プライベートでは、今までお互い忙しすぎて平日はすれ違い夫婦でしたが、晴れて家族っぽい生活になったことです。実はダイニングテーブルを結婚4年目にして初めて購入しました!でもやはり一番良かったことは子供ができたことでした。東京にずっと住んでいたらきっとDINKS(Double Income No Kids)で走り続けていたと思います。それはそれで私たちは夫婦二人でもHappyなので全然良かったのですが、やはり子供を産んだ今考えると、あのタイミングで子供を持つことができて、本当に良かったと思います。

産休、育休をいただいた後、9時30分~16時30分までという超ゆるゆるな感じで時短勤務もさせていただきました。そうして復帰もはたし、ゆるく楽しく働いている最中、また夫の辞令が出るのでした。次の転勤のお話は別の機会にてお話させていただければと思います。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

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